2012年07月11日

リタイア後をシミュレートする(いくらあれば足りるか?)

今回のタイトル、「いくらあれば足りるか?」なんと言っても、これが一番重要な問題です。リタイヤ後の資金を考えるに当たって、結果を大きく左右するのが年金と寿命。年金は貰えるのか、貰えないのか、貰えるとしたら何歳からのなのか。いくら貰えるのかえはっきりすればかなり見えてきます。

現状が複雑なのでまず年金を、次にと寿命を以下のとおり仮定してみました。


仮定@年金は貰えると仮定します
これは今後、年金がなければ多くの人が路頭に迷うだろし、年金が出せないという状況になったら、日本(円)の信用はなくなり、大混乱になるでしょう。そのため、年金がなくなるという可能性は極めて低いと思います。また、もし、そうなったら、今の価値観や基準など全く意味をなさない世の中になってしまい、予測すること自体意味がなくなってしまうと思います。

したがって、年金がもらえないという状況は除外します。(本当に、年金が貰えなかったら、その時は開き直るしかないです。でも、なんらかのセーフティネットは残ると思いまので、それにすがることになるかもしれません。)


仮定A年金支給開始年齢を65歳、70歳、75歳の3通りを仮定します。
このいずれかでしょう。もしくは、段階的にずらすということがあるかもしれませんが、代表値として3通りで考察します。76歳以降はないでしょう。(もし、そうなったら、これも開き直り。)


仮定B年金支給額:7万円/月もしくは10万円/月の2通りを仮定します。
この見積もりが少し難しい。厳しめに見積もって現在議論されている最低保証金額約7万円/月は最悪で貰えると仮定します。
(最低保証年金という概念がなくなりそうな気配ですが、現行ベースの支給額は確実にこの金額を超えるので、減額するにしてもこの水準は維持してくれるだろうとの推測です。)

10万円/月は厚生年金も相当払っているので、減額されても最低よりも、少しは多く貰えるのではとの仮定です。(支払額に応じて、支給額の高低がなければさすがに、世論が納得しないと思います。)


仮定C何歳まで生きるか:80歳まで生きると仮定します。
こればっかりはわかりません。早死する分には問題ありません。長生きした時が困るので、少し平均より多めにして80歳。これ以上長生きした場合は、考慮に入れません。100歳とかまで生きると仮定したら、アーリーリタイヤなどできません。

万一、長生きしてしまったら、さすがに年金はあるだろし、どうしようもなければ自らの手で人生の終焉を迎えてもいいと思っています。アーリーリタイアして、自由気ままに約30年過ごせれば悔いはないでしょう。



この仮定を基にそれそれのケースを検証したいと思います。

前回(リタイア後をシミュレートする(いくら生活費かかるか?)、必要額を年間2,000,000万円と計算しましたので、総必要額は45歳から80歳までの35年間 
200万円X35年=7000万円となります。

それぞれのケースで年金支給分を引いて、必要額を出すと
@年金10万円/月(120万円/年)、65歳支給開始
年金支給120万円X15年=1800万円
差引5200万円(7000万円-1800万円)


A年金7万円/月(84万円/年)、65歳支給開始
年金支給84万円X15年=1260万円
差引5740万円(7000万円-1260万円)


B年金10万円/月(120万円/年)、70歳支給開始
年金支給120万円X10年=1200万円
差引5800万円(7000万円-1200万円)


C年金7万円/月(84万円/年)、70歳支給開始
年金支給84万円X10年=840万円
差引6160万円(7000万円-840万円)


D年金10万円/月(120万円/年)、75歳支給開始
年金支給120万円X5年=600万円
差引6400万円(7000万円-600万円)


E年金7万円/月(120万円/年)、75歳支給開始
年金支給84万円X5年=420万円
差引6580万円(7000万円-420万円)


最低5200万円、最高で6580万円、前回の算出した生活費同様、かなりの概算ですが、妥当性はあると思います。年金の仮定で幅が出てしまっているところが悩ましいですが。あまり悪い方に考えtもふんぎりがつかないので、

私は総資産5000万円でリタイアに入るつもりです。


上述のケースでいくと@でも足りませんが、これは年金以外収入がないことが前提になっています。実際には株式等の配当もありますし、少しぐらいバイトをするかもしれないし。なにがしらの収入はあるでしょうか。

配当など不労収入の場合、年20万円あるとすると20万円X35年=700万円
バイトなど労働収入の場合、年30万円ぐらいするとして30万円X10年ぐらい=300万円


配当は予想より低く見積もっています。働く気はあまりありません。ということで、不労収入と労働収入で割合が変わるでしょうが、合わせて1000万ぐらいで見積もっていいのではないかと思います。

占めて5000万円+1000万円=6000万、BとCの間ぐらいにはなりそうです。


これ以外にマンションの賃料が収入としてありますが、17年分の賃料(経費を除いて)を資産として計上し、総資産5000万円の中に含めています。(20年分の賃料としたいところですが、賃料の低下等も考慮し3年分引いて、資産計上しています。もちろん築年数とかも考慮に入れなければならないのでしょうが、私の感覚で計算しています。適当ですが、大きくはずれていないと思っています)


従って、マンションの賃料が18年目からは収入として計上できます。しかし、リフォーム等を考えて18年目以降の家賃収入金額を算出するのは難しいので、単純化するために18年目からは自分で住むと仮定して、賃料収入見積もってみます。(本当に自分で住んでもいいですが、)自分で住むので賃料収入があるわけではありませんが、家賃の支払いがなくなるので、その分を賃料相当収入額と計算します。

現在の支払い家賃は60万/年、これを18年(35年―17年)の賃料として計算すると60万円X18年=1080万円


先の6000万円と合わせ占めて7080万円、Eのケースでも足ります。

机上では大丈夫ですが、配当は資産の目減りとともに減少していくだろうし(一応考慮し上述見積もりは少な目に見積もってはいますが)、資産のうち、有価証券は大きく減りするリスクを持っています。インフレも考慮には入れていません。(不動産があるので、多少のインフレヘッジはできるとは考えてはますが)賃料収入も100%保証されているわけではないのに資産として計上しているなど穴はあります。。


しかし、大筋ではそんなにずれてはいないだろうし、あまり考えすぎても先に進めいないので、これで実行に移すつもりです。

総資産5000万円もほぼ目処がたってきたので、45歳1年以内のリタイアを目指します。


次回?、具体的な時期について書いてみたいと思います。

posted by toshixr11 at 21:02| Comment(5) | TrackBack(0) | リタイアについての考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
toshixrさんの健康状態を知りませんので、
何とも言えないところがありますが、
私自身は100歳まで生きてしまう前提で、
生涯収支をシュミレーションしてから、
リタイアしました。
早死にすることを前提にするなんて、
怖くて到底できません。


18年目からご自身が住まわれることを前提にされていますので、
そこは無難だと思いますけど、
その前に17年間も賃貸できるんでしょうか?
もちろん、物件にもよるんでしょうが・・・・・・
Posted by mushoku2006 at 2012年07月12日 06:25
初めまして。
もうじき42歳になる私も日々同じようなことを考えています。「安全サイド」のことばかり考えてリタイアを遅らせた結果、リタイア後の生活期間が短くなっては意味がないので、どこかで踏ん切りを付けなければいけないのですが、難しいですね。
Posted by Nikky2 at 2012年07月12日 14:27
こんばんは。

他の方のシミュレーションを見るのは興味深いです。
本来はtoshixrさんやmushoku2006さんのように試算するのが正ですが
わたしの場合は、予期せずして離職した関係で、パターン別に
何歳までの生活費があるかを逆算で試算して、それでどこにどのように
住もうか決めるつもりです。

資金がショートすると老人ホームに入れなくなるのがバッファがわりに
なっていますが、実際には年老いると体の自由がきかなくなったり
不安なことも多くなると思うので、何とかいまのプランでやりくりを
したいと思っています。

わたしは70歳年金支給開始で試算しています。75歳支給だと厳しいですね。
年金が減額になる試算もやっとはじめましたので、まだまだ試行錯誤中です。

> 万一、長生きしてしまったら、さすがに年金はあるだろし、どうしようもなければ
> 自らの手で人生の終焉を迎えてもいいと思っています。
もっと生きたくても余命を終えなければいけない人はたくさんいますので
何とか生きながらえるシミュレーションになって欲しいです。
Posted by あい at 2012年07月12日 21:27
mushoku2006さま
Nikky2さま
あいさま

コメントありがとうございます。

年金、健康、寿命と不確定要素が多い中で未来を予測することは難しいと思います。そんな中でより安全サイドに考えるのか、ある程度のところで見切りをつけるのか、考え方はいろいろとあると思います。

私はNikky2様のコメントのようにまず第一にリタイアに入ることを前提に考え、その中で可能な限の安全策を考えてみました。

そして、最悪のケースで若干過激な記載をしましたが、内心それはないと思っています。最後のセーフティラインとして年金があると考えています。あいさまの「国民年金納付の免除制度」の記事にありますように、私も年金は破綻せず、何等かの形で残ると考えています。

これも意見が分かれるとことではあると思いますが、私は上述のとおり考えております。

そして、時間経過ともにいろいろなことがはっきりしてくれば、軌道修正していくことも可能だと思いますし、その余地もあると思います。

さらに、人生ここれまでの経験から思ったとおりにはならないと思います。というより思って見ないことが起こると思います。そんな時はその時で考えるしかないとも思っています。

いずれにせよ、皆様のコメントには感謝です。ありがとうございます。
Posted by toshixr at 2012年07月13日 22:20
toshixrさん

はじめまして。過去記事へのコメント失礼いたします。

私は30代貯金ゼロ、借金有りという境遇なのですが、早期リタイヤに憧れがあり、こちらの記事にたどり着きました。

とても興味深く拝見させて頂き、見よう見まねで色々計算して自身のブログで書かせて頂きました。

(お金に関する知識はほぼゼロで無知なので、実際には見よう見まねにもなってないくらいアバウトな計算になっています)

その際、勝手ながら参考として文末にこちらのブログへのリンクを貼らせて頂きました。事後報告となってしまい申し訳ありません。

もし不適切なようでしたら、大変お手数ですがお声掛け頂ければと思います。

早期リタイヤ、今回のシミュレーションで私にとっては夢のまた夢という現実を知りました。toshixrが羨ましい限りです。

いつか私も早期リタイヤとはいかないまでも、人並みの貯金ができるように頑張りたいと思います。

Posted by むーこ at 2015年07月07日 14:33
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