「複利効果が無い」「タコ足配当」等悪名高い毎月分配型投信ですが、私はデメリットばかりではないと思っています。
複利効果について言えば資産形成を目的とすれならば確かに非効率です。しかし、資産形成が済んでいるならば運用しつつ、適度に取り崩していけるとうい点で使い勝手の良い投資手段です。リタイア後の不労収入としてはうってつけです。
タコ足についてはいくらタコ足とは言え、100%タコ足ではありません。多少なりとも運用益はあります。ものによっては運用益だけで分配金を出しているものもあります。なおかつ高分配であれば言うこと無しです。とは言えそうでないものもたくさんあります。ファンド選びが重要です。
そのファンド選びの基準の一つとして私は分配金対象額を見ています。運用益で分配金を100%カバーできない場合に補填できる額です。例えば分配金が100円でそのうち運用益が60円であった場合、40円を補填しなければなりませんが、もし分配金対象額が40円しかなかったら、次回から不足分が補填できないことになります。逆に分配金対象額に余裕があればそのファンドは息の長いものとなります。
端的に言うと分配金対象額相当の分配金は保証されていると言って良いと思います。そして、この分配金対象額が基準価額(取得時の価額)を上回っていれば元本が保証されていると言って良いと思います。もちろん基準価額は変動するので基準価額が取得時の価額を下回っている時に売れば元本割れとなります。長期保有が条件となり、投資元本を回収してからが利益となる気の長い話です。
あくまで資産形成が済んで、不労収入を確保しつつ、老後に備えるという限定的な目的に特化すれば「基準価額<分配金対象額」となっている毎月分配型投信はローリスクな投資手段です。
私が着目しているファンドは「MHAM J-REIT インデックスファンド」です。次回、このファンドで具体的なイメージを書いてみたいと思います。
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