前回、毎月分配型投信も「基準価額<分配金対象価額」なら元本保証になるのではということを書きました。さらに毎月定期的に現金収入が得られるので年金にもなり得ます。
今回は「MHAM J-REIT インデックスファンド」で具体的に考察してみたいと思います。
現在の基準価額は9,300円、分配金は10,000口当たり毎月50円、年間にすると600円となります。分配金対象額は4月の時点で13,300円だったので13,000円として計算していきます。
9,300円を元本に10,000口を購入します。この時点から毎月50円の分配金がでます。そして、分配金対象額13、000円を50円で割ると260ヵ月分あります。260ヵ月を年にすれば21.6年、20年以上ありますが、年金と考えるならば少し物足りないです。
しかし、これは運用益が全くない場合です。実際は運用益があります。運用益は月ごとにばらつきがあるので直近6ヵ月の平均で26円とすると分配金対象額からの取り崩しは24円となります。これで計算すると45年はもつ計算になります。これだけ続けば十分年金として機能します。
現実的には2,000,000口ぐらいを購入していくことを考えたいと思います。元本186万円で毎月10,000円の不労収入があれば、そこそこの足しになるのではないでしょうか。単純に186万円を毎月1万円づづ取り崩していくと15年程でなくなりますが、最短でも20年以上、40年ぐらいは続きます。
もし、元本1860万円まで増やせれば毎月10万円の不労収入となります。下手な不動産を買って賃料収入を稼ぐより、安全で確実です。
毎月分配型投信は資産形成を目的とするならば非効率です。でも、資産形成が済んで適度に取り崩していくには誠に使い勝手がいいです。特に基準価額を分配金対象価額が大きく上回っている「MHAM J-REIT インデックスファンド」は期待していいと思います。
そしてJリートは下げトレンドから底を打ったところだと思います。今が買い時ではないでしょうか。
wpXレンタルサーバー | 100レンタルサーバー | 【モバイルバッテリー】 |
2po40k
【関連する記事】
- そう言えば収束していない話がありました。「アーリーリタイア、アラフィフで結婚?」..
- しばらくブログを更新していませんでした。その理由は・・・。
- リタイア4年目、2017年の年間収支は・・・今年はさらにいい年でした!!
- 高配当銘柄・・・利回り5%でも元本回収には25年掛かります!!
- 含み益2,000万円 VS バブル崩壊
- 日経平均21,000円超え…そして、含み益も1800万円超え!!
- これから2週間、日本株は上がります!!
- 含み益が1500万円超え!!・・・今年の日本株は異常です。
- アマゾンの返品は超簡単です!!
- リタイアするなら完全リタイア・・・セミリタイアでは満足できません!!
- 毎月分配型投信でも「基準価額<分配金対象額」なら元本保証?
- さらに220万上積みされて、含み益は1250万円・・・日本株も絶好調!!
- やっぱりセミリタイアは難しい!!
- アーリーリタイア5年目に突入!・・・今年は何を思う?
- 株主優待、長期保有の条件がついていたら要注意です・・・株主番号は変わる?変わらな..
- 不労収入はスワップ(続き)・・・投入資金140万円で月6万円も無理ではない!!
- 不労収入はスワップ・・・ZAR買いをCHF売りでヘッジできるか?
- そんなに遠くない将来の不労収入のために今できること・・・ターゲットはスワップ!!..
- 「セミリタイア」を止めることにしました!!
- 2020年東京オリンピックが終わったら・・・不動産市況は悪くなる?!